アルプスの少女じゃないけどハイジ。

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zoom RSS オムニバスofOiOivol6「オカルト」終演したからっ!!

<<   作成日時 : 2016/09/08 00:49   >>

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オムニバスofOiOivol6「オカルト」

無事大きな事故もなく(澤井さんが途中運搬車運転中じいさんにぶつかられたくらい)全公演終演いたしました。
公演関係者、お力添えいただいた方々、そしてご来場いただいたお客様、有難うございました。

Aプログラム

「オープニング・怪談」
小屋入りしてから作りました。
上から落ちてくる人形は二話目の怪談(一話目の繰り返し)を話していた田村に作ってもらいました。
一話目の怪談は話していた山口の話をそのまま採用しました。
会場に流れていた声は岸野さんの声です。
人形が落ちてくる前の澤井さんが話していた怪談は、
小屋入り前の夜に、「後ろから女の声が聞こえる」と「上から女が落ちてくる」というお題で僕が無理やり作りました。
でもやっぱりこういうの作るって楽しかったです。
最後に幽霊役やってくれた雲平くんには本当感謝です。急なお願いに対応してもらいました。

「ボクノアト」
味わい堂々の岸野さんは前回に引き続きの作演をお願いさせていただきました。
何と言っても、この座組が一番仲が良いなあって印象でした。
岸野さんの作品は女性の描き方が素敵だし、男性は三枚目ですよね。
岸野さんは役者の活かし方とか、精神面的にもコントロールが上手いと想うし、
岸野さん自体ユモーアも通じて、作演としても頼れる存在感があって、
人柄が好きだから一緒に仕事したい仲間なんです。

「風立ちぬ」
雲平くんには昔から客演してもらったり、10数年の友人です。
ロリータ男爵は僕が上京して初めて観劇した小劇場の劇団です。
その田辺さんに脚本を書いてもらえて、すごく感慨深かったです。
馬鹿げた壮大な世界観は相変わらずだけど、シナリオの構造はやっぱり流石だなって想いました。
全ステージが終演後、駅前劇場の事務室で流れていたラジオで、
ちょうど27クラブの話題に触れていてニルヴァーナーの曲が流れてて、
あとお茶のCMで風立ちぬが流れてたり、胸が熱くなります。
雲平くんの演出家人生の始まりに立ち会えて貴重だと思っています。

「増殖」
長堀さんとは今回でもう4度目で、僕は正直今回が一番好きでした。
長堀さんはどんなにクセのある役者でも上手に舞台上に立たせる実力があって、やっぱりプロだなあって想います。
爪から体内に侵入する虫が手を叩くたびに増殖する。その名も「ビスケット」。
アイディアが秀逸ですよね。
これからも本当に宜しくお願いします、という感じです。

「KV-201XR」
江口さんの原作漫画は3ページ弱の短い作品でした。
この原作で僕が感じたことをいかに芝居にするか本当に悩みました。
口数少ない親父のキャラクターを活かしたいし、親父から少女ロボに対する内面を描きたいしだったんで、
息子から父親の関係性を足して構成しました。
また雲平くんに活躍してもらった電気店での遊びのシーンとかも楽しかったです。
我慢の芝居に役者はよく挑んでくれたと思います。

Bプログラム

「オープニング・月のウサギの化け物」
実はBプロの初日だけはこの演目間に合わなくてやってないんです。
初日来てくれた人たちゴメンなさい。
ザ、ホラー映画みたいなシーン遊んで作った感じです。
ウサギの化け物の中身はAプロの澤井さんでした。
Aプロのオチとかぶせて、やはり僕が化け物をサブミッションで倒すというのは、大谷のアイディアを採用しました。

「くるぐる使い」
オーケンさんの短編小説。許可が下りた時点でオムニバスでやる演目としてはもったいないくらいの原作ですよね。
本公演で90分の作品にしたいくらい。
この短時間の尺に、見事に纏めきったのはくれはさんの手腕ですよね。
くれはさんは僕の親友の村田充を介して知り合った演出家であり、
小説を具現化する技術に本当に長けてるし、
くれはさんの創る作品には、くれはさんのやってきた仕事の糧がしっかりと息づいていて、
様々なジャンルの芝居を、様々な場所で、様々な役者と付き合ってきたからこそな作品を魅せてくれました。

「予感」
青山七恵さんが大好きで、僕が是非やらせて欲しいとお願いした作品です。
脚本にも演出にも一番時間をかけました。
都築と中尾と油井原の僕が信頼している三人を中心に創らないと出来なかったと想うし、
土佐が外部からそこに混ざって本当に助けてくれました。
自分がやりたい方法論と作品の持つ世界観を、
アイロンがけの様に何度も何度も繰り返し撫でて、言葉の響きを大切に作りました。
都築演じる主人公の女を最初から一歩も動かさずスポットの中に立たせたまま、
どんどん周りの場面がそれをすぎ去る様に構成して、
窓際に立つラストシーンだけ、女が前に歩む姿を見せました。
本を持った黒服のナレーターたちが、時には暗闇の影の様に、時には女の内面の様に、
そっと周りにいる様に本のめくり方ひとつの動きなんかにこだわりました。

「幽霊物件」
今回の企画の目玉になりうるお化け屋敷プロデューサーの五味さんの原案作品。
舞台上にストレートに母親の幽霊を登場させたかったです。
若い役者が多く出ていて、そういう意味でも一番苦労した作品です。
最初のシーンで、女が幽霊なことに気づいちゃった、って言われるけど、
気づかせてるんだよ!って思います。
怖がらせることと、笑わせることは原理はすごく似ているはずですよね。
だから、どちらも難しくて、どちらも楽しいですよね。
五味さんのお化け屋敷の僕は大ファンです。
これからも、刺激を受けに通うと思います。

「不特定多数」
特に言うことないですけど、・・・本当に何も言うことないや。
ゲネや場当たりがまともにできませんでした・・・。
でもちょっとずつ出演してくれた役者たちも、それぞれが活躍してくれて良い芝居でサポートしてくれました。
でもこの作品に出てる子たちからだけは、
公演後にメールとかもらってない気がするんで、きっと僕の独りよがりの作品だったかもしれないっす。
僕も僕にしかできないと想ってやりました。
脚本を2ステ目から販売して、用意していた50部が売れ切れました。ありがとうございます。

以上、ざっと今回の各作品を振り返りました。
ざっとですけど、振り返ったんで、もう次に進みます。
本当にありがとうございました。
これからも宜しくお願いします。


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