書きます。~参加脚本家最終発表!!!!

子供の頃に、きっと小学生だったと想うけど、進化の過程の絵を見せられたときに自分が感じた疎外感を今でもはっきり覚えてる。
最初の絵は猿が四足歩行していて、それが何匹かの「猿」~「毛深くて彫りの深い極めて人」までの段階を経て、徐々に立ち上がって、皆同じ方向に歩いてるっていうおなじみの絵。あれ見せられて、「人間はこんな風に猿から進化しました」って言われたとき、小学生のポテンシャルでは考えられないくらいに、僕は本能のみで「そんなわけあるかいっ!」って切れ味するどくツッこみを決めた。でも、周りの友達や先生も皆が真面目な顔して頷いていた。僕はなんだかそれが恐かった。
そういう頷けない「答え」は生きてく中では結構沢山あった。頷けない「答え」を抱えれば抱える程に孤独になるし、それなりに辛いことではあるのだけど、頷けないもの同士が、その頷けなさの感覚を持ち寄って、共感しあって、そして孤独から抜け出す方法を僕は2つ見つけた。
それは「ロック」と「笑い」だった。
青春時代にはギターを弾けることと、ボケれることはいつでも等価値だった。
尾崎豊にはまることと、尾崎豊を絶対聞かないことは今思うと意外と同じ意味だったのかもしれないけど、僕が選んだのはブルーハーツとダウンタウンだった。
あれから随分時間が過ぎて、僕はギターを人前では弾くことはないし、たまにDJとかやったくらいににして、たいしたボケもせず若い女にエロい絡み方をしながら、結構真面目なお芝居を書いたりしてます。

次回公演「オムニバスofOiOivol4~our favorite movies~」

参加脚本家最後の一人の発表です。
今回、お笑い芸人の さらば青春の光 森田哲矢 さんに脚本提供頂きます。
今回は、特に演劇以外のジャンルで、なおかつ言葉や物語を扱う人の中で尊敬する人達に脚本をお願いしたくて、芸人の森田さんにお願いしました。
ここ数年で一番スゲーなあって想わされた年下の人です。
さらば青春の光のネタ見てると、本も凄いし、いちいち出て来る言葉が生っぽいし、なんか人生が隅々まで見える特殊な眼球をもった人なんじゃないかと想ってしまう。
たまたま森田さんがピンネタやってるのを見る機会があって、まず面白いし、それに演者としても上手いし、アイディアも凄いしで、ちょっと抜かれました、度肝。
僕はもともとイッセー尾形さんとこで初めて芝居の勉強をして、それからこういう人生が始まったのもあって、いつか自分に納得出来るときが来たら一人芝居をやりたいなっていう他人には恥ずかしくて言えない想いがどこかにあったのだけど、森田さんのせいで結構薄まりました、その想い。
僕はさらば青春の光のネタ好きだし、さらば青春の光のネタ好き人は好きだなって想います。きっと自分に近い頷けなさを持って、笑って振り払ってる人な気がするから。
今回この企画に参加頂けて上がってます、テンション。

森田哲矢~もりたてつや~(さらば青春の光)
2008年さらば青春の光を結成。コントを中心にTVや舞台で活動。コンビでは主にネタ作りを担当。精神的に追い込まれた人間の心情をシュールに描いたコントを多く発表。2012年キングオブコントでは準優勝。同年ABC上方お笑いグランプリ準優勝、等数多くの受賞歴がある。お笑い界以外からも広く人気と注目を集める。現在「さらば青春の光 ふぁいなる」(東京MX)が放送中。

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