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信じ、願い、祈る人。が知る事。

2014/12/26 03:55
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東京に来てから何度かの引っ越しを経験しましたが、今まで住んだ部屋はいつも公園沿いや川沿いの物件を選んできました。田舎出身の自分は、窓から緑というか自然を感じる開けた景色がが見えないと気を落ち着けられないんでそうしてます。
で、今の住まいも横を小さな川が流れていて、その川を挟んだ向かい側には小さな公園があります。
小さな公園といっても、イメージは様々だと想うんすけど、道路に2面接した角地で、公園内のそのほんと角にはベンチと桜の木があって、誰かが枝に灰皿用の空き缶を括り付けていて、対角の奥の角にはもっこりとした高度2メートルくらいかな?緩やかな山?とにかくもこっりがあって、あとは滑り台とジャングルジムが合体したみたいな遊具が一個、その脇に動物の形の揺れる椅子が二つと砂場と水飲み場があって、子供がサッカーして遊ぶくらいの広場があるっていう・・盆踊りのお祭りをやるにはちょうど良い広さな公園なんすけど、そのど真ん中に大きな欅の木と、傍らによく公園にあるベンチが二つあるんです。
よく僕は深夜にそのベンチで座って、夏は涼んだり、あと誰かと電話で話したり、部屋で仕事してるときとかは息抜きに一服しにいったりしていました。
「していました」って、過去形なのは、今年の夏に「ある出来事」があり状況が変わったからなんです。ん?状況はなんも変わってなくて、心境だけが変わったのかな?・・ってかその話を書くんで、聞いてほしんすけど・・。
今年の夏、やっぱりその日は暑くて、で、遊び出かけるのに友達が車で迎えにくるっていう時で、じゃあ、公園のベンチで座って待ってるわって言って、深夜0時くらいかな?ベンチで寝転がって欅の葉の隙間から月なんざ見上げてタバコ吸ってたのですが、まあ、それまでも、良く通りがかりのチャリ警官に声かけられたりすることはあったんすけど、その日はおっさんに声をかけられたんです。夜はまあまあ暗いですし、相当近くに来ないと顔は見えないから、いきなり声かけられて、めちゃくちゃびっくりしたすけど、「兄ちゃん、勇気あるな。・・俺にもタバコ一本くれや」って。
おっさんは、まあなんつうか、ブルーシートハウスで生活してそうなどす黒い肌と、素肌にアーミー調のMA-1ジャケット羽織ってて、裾の短いスラックスに便所スリッパつっかけて、歯なんか見える限りは3本くらいしかないっつうなかなかのパンチだたんで、「わあ、なかなかなのに声かけられちゃったなあ」って想いながら、僕も話の種だなってタバコを差し出したんで、友達が車で来るまでの20分くらいかな、話をしたんです。なかなかチャレンジャーでしょ?つうのも喧嘩売られてるわけでもないのに、なんの勇気よ?って気になるじゃないですか。
で、僕が勇気あるって言われた理由なんですけど、昔このベンチからその欅の木の枝で首をつって死んだ女が居たんだっていうんです。
・・・・・・、なかなかなインパクトですよね?
「え〜?嫌だ、聞きたくない」って言ってる僕を無視して、まるで何かの手柄を自慢するかのように、おっさん、自分が第一発見者として通報した時のこと話してきたんです。
「人間ってあんな首がぐで〜んって伸びるんだな」「7年前かな」「もう、まさしく兄ちゃんがいるそこにぶら〜んってさ」「兄ちゃん、よそモンだろ?知ってる奴は夜中そこに一人で座ってねえわ」
僕のアメスピ吹かしながら、おっちやん話し続けますよ。
で、友達が迎えに来て、アメスピの残り渡して「またな」つって別れて、友達の車の助手席に乗り込んだんですけど、それまで精一杯平常心気取ってたけど、むっちゃ怖いんです。つか、まずさっきのおっちゃっんすら幽霊なんじゃねえかって考えちゃうし、7年前っていうと僕がまだ引っ越して来る前だからまあ知らなくて当然の話だし、嘘かも知れないけど、こちとら一応作家なもんで、むっちゃ想像しちゃうんです。
もしかしたら、死んだ女が僕の住む部屋に僕が引っ越してくる前に住んでて、僕は導かれてあのベンチによく座ってたんじゃねえか?とか一本物語作れるくらいの想像広がってしまうんです。
それから、夜あの公園ランニングとかで通る度になんか肩重い気がするし、つか肩こり酷くなった気がするし、電話してても公園通ると電波急に悪くなって雑音きこえる事が多い気がするし、OiなPUNKS御用達のお気に入りのMA-1ジャケットが似合わなくなった気がするし・・・。
でも、本当の事は何も解らないんですよね。
いや、実は調べれる限りNETとかかで、この公園での事故とかについて調べたりしたんですけど、全く何も見つからなかったんです。
おっさんに話聞くまでは、何もなかったのに、首つりの話を聞いてから、本当かどうかも解らないのに、僕はあの公園が怖くなったんです。
じゃあ、今までの俺はなんだったんで思っちゃいますよね。
知らない自分のほうが強かったし、単純に平和だった・・。
僕、20歳の頃より最高で20キロ太ってた時期あって、今はそれよりは10キロくらい体重減ったんですけど、知り合った時期とか、会わなかった期間によって、人に「太ったね」とも「痩せたね」とも言われるんです。僕は僕でしかないのに、人の話で僕はどうとでも変わるというか、大きなリンゴと小さなスイカは一体どちらが大きいんだろ?みたいな・・・、違うか。
僕は僕でしかないし、僕が想ってる事も確かに僕の中にあります。
でも、僕が自分を他人に解ってもらう事は本当に難しいと実感しています。
僕の何を見たか、何を聞いたか、何を知ったかで、それが直接でも間接的でも、僕へのイメージは僕があの公園が急にめちゃ怖くなったみたく、どうとでも変化してしまいます。
人の心は見えないから。
それでも僕は人の心を感じたいし、繋がりたいし、信じ続けたいです。
今日も、野良猫に餌をあげに行って、僕に気づいて花壇から飛び出してなついてくれる猫達を撫でながら、言葉で伝えられない想いを、それが無駄でも、諦めずに繰り返したいと想ったし、言葉を寄せ集め、文章を折り重ね、物語が生まれたら、そこに込めた想いは距離も時間も超えて、意思と意義を含んで埋もれなければ良いなと考えてました。
こんな文章もきっと安らかな眠りには邪魔かもしれないから、ここにある気持ちももっと一言で伝えられたらって想いがあるから、僕はまだ書けると想ってます。

今年がもう少しで終わるね。
初詣は大吉が出るまでおみくじひきます。
今年は特別が沢山あったけど、来年は今年よりも良い年になるから、愉しみでしょうがない。

灰。。
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2014年12月Oi-SCALE本公演「フタリニミエタ」

2014/12/15 12:15
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2014年12月Oi-SCALE本公演『フタリニミエタ』

世界に絶望した男が導かれた闇アルバイト。
大金と引き換えに死体を処理する。
理由も過程もなにもわからずに、
命令に従いつづけ罪を重ねる。

やがて男は、死体を処理した数だけ、自分の周りからも人が居なくなる事に気づく。

迷い込んだ不道徳の迷宮に出口はない。

■場所 下北沢 駅前劇場 ■日時 12月10日(水)〜15日(月)
■脚本・演出 林灰二

新作を発表します。
「フタリニミエタ」って曖昧なタイトルですが、
「信じられないくらい大きな流れ星が僕にも君にもミエタ」とか、
「あの雲はまるで、僕と君が手をつないでる姿の様にミエタ」とか、
いつも意味なんて後から結果が物語るなって想ってます。

人間だけ許された2つの行為は「笑う事」と「謝る事」だなって、
考えながらやっぱり今回も悲劇を発表すると想います。
だけど、この作品を見て笑ってもらっても、泣いてもらっても構わないです。

■出演
山下純、政井卓実、中尾至雄、都築衣織、澤井裕太、片倉裕介、横尾宏美、大谷由梨佳、
野坂梨奈、黒川将夫、津田修平、大本淳、守富龍人(ハナウタカプセル)
森田哲矢(さらば青春の光)、池上幸平、レイト、林灰二 and MORE!!
※事情により出演者が変更される事がありますがご了承ください。

今回外部からは
前回の企画公演では、短編の脚本提供いただいた
お笑い芸人の、さらば青春の光の森田哲矢http://saraba.tv
さんに出てもらいます。
単純にさらばさんのネタ大好きで、森田さんの演技力スゲーなて想うし、
芝居もやってほしいなってほんと想うんで、
想うから、じゃあ僕がって感じで、
今回事情は抱えてますけど、お願いしました。

前回の本公演「武器と羽」から引き続き
池上幸平http://www.anore.co.jp/artist/actor/ikeue/
さんにもお願いしました。
この劇場も自分の作品についても経験あるし、
音楽とかの共通点も多いから話せる感覚多いし、前回とは違う感じで登場してくれると想います。

あとレイトhttp://ameblo.jp/reito0324/
さんってラッパーにも、役者として出演をお願いしました。
この2年くらい、ずっとバイク乗りながらレイトの曲を聴いていて、
ずっと年下なのに、言葉を武器にして、物語る楽曲に惹かれていて、
きっとお芝居も出来る人だなって想って、声をかけました。

僕も出ます。
結果みんなが僕を観れば良いなって想ってます。

◇タイムテーブル
2014年12月10日(水)〜15日(月)
10(水)20:00〜
11(木)19:30〜★
12(金)19:30〜★
13(土)14:00〜/19:00〜★
14(日)14:00〜
15(月)15:00〜
★の回、終演後に林灰二+ゲストにてアフタートーク開催。
進行:田中大介(徳間書店)
詳細ゲストに関しては後日発表いたします。

◇チケット
11月4日(火)10:00〜発売開始。
前売・当日共に3700円(日時指定・全席自由)

携帯からの予約はこちらをクリック!





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□オイスケール本公演「フタリニミエタ」
脚本・演出 林灰二
映像・Web 野村岳・空が飛べると想ってみる。
照明 千田実(chidaoffice)
照明オペ 南香織
音響 上野雅
映像・Web 野村岳・空が飛べると想ってみる。
小道具 中島香奈子・當間英之
舞台監督 長堀博士(楽園王)
楽曲提供 中島伸一(GOAT EATS POEM)
記録映像 粕谷晃司(かすや舞台記録) 
宣伝写真、デザイン、選曲 P‘s family
制作協力 中村太陽(9States) 制作 Oi-crewHatrs

□情報
劇団HP内公式ページhttp://futarinimieta.tumblr.com
林灰二ブログhttp://alps-haiji.at.webry.info/
こりっち公演情報ページhttp://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=59092
オイスケールツイッター@oiscale_net
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